騎士団のメンバーは最大"14"人。
"4"x"3"マスの陣形に"17"種の職種のいずれかに属する団員を最大"7"人配置するパズル要素の強い戦い。
そして、"100"年にわたる戦い。
この数がなんとも絶妙なバランスを保っているのです。1多くても少なくてもダメです。
この数だからこそ戦闘や人間関係でのやりくりが難しく、しかし難しすぎない。
この絶妙っぷりはブレイブス・レジェンドモードをプレイしてみないとわからない感覚です。
このゲームのコピーは『世界で最も”せつない”戦い』ですが、その「せつなさ」さえもこの数のなせる技じゃないかと思います。
ゲームの難易度はPS2のときより少し下がった気がします。特にブレイブス・レジェンドモードはイベントが増えたため戦いやすくなりました。慣れてきたら特定のイベント封印にチャレンジしてみよう。
しかしながら、製品版になって出てきた不満点も。
町に入る時や戦闘開始/終了時にUMDが回ってデータロードが始まり、ちょっと待たされるのです。体験版はメモステにインストールする形で全然待ち時間を感じ無かったこともあり、なんだかひっかかるなーという印象。
せめてメモステにデータインストールができればいいんですが、それも非対応。残念。待ち時間が発生するのがものすごく嫌だという人はUMDではなくダウンロード版を購入したほうがいいかも。
タクティクスオウガ運命の輪の場合、プログラマーの頑張りもあって場面の切り替わりや戦闘中でもほとんど待たされません。V&Bも何とかできなかったのでしょうか。早め早めにデータを読み出しておくとか。そんなにひとつひとつの場面でメモリ食うゲームじゃあないと思うんだけどねえ・・・
ま、TOは元がSFCでV&BはPS2だから単純に比較すべるべきじゃないのかもしれません。
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