この世界はどうしてこう不条理なんだろう。あいつはいったい何を考えているんだろう。意味が分からない。
なんて思ったこと、あるでしょう?
今日のお勧めは、藤子・F・不二雄のSF短編です。
今あなたが見ている信じている、その世界その倫理その理、それは何ですか?
あなたが見ている世界はその世界のありのままでしょうか。本当は自分だけが何かに取り憑かれて、おかしくなっているのでは?いや、世界がおかしくなっていて自分だけが正常?
あなたの信じている世界をきっと裏切ってくれます。
「異色短編集」などのタイトルで何度かまとめて出版されているので、探してみましょう。
あまり内容については触れないでおきますので、素直に読んでください。
ドラえもんだけが藤子・F・不二雄ではありません。この人は本当に自由な発想ができる人だなと思います。
ひとつの目でしか世界を見れない人は何かと小さくしか生きていけません。世界を見る目を養い、自らの生きる道を切り開く力をつけることは、多様な価値観が渦巻き変動の激しい現代を生きていくうえで必須です。