さて。個人的に注目点は二つ。
・その1:ソフトバンクのAndroid
ソフトバンクのAndroid端末は来春、有機EL画面 & Snapdragon採用(Engadget Japanese)ソフトバンクは来年春にAndroid搭載端末を発売するんだそうで。ただ、「3.7インチ有機EL、Snapdragon採用」という以外は不明。
上のリンク先もに書いてありますが、海外ものも含め現在発表されている端末には「3.7インチ有機EL、Snapdragon採用」なモノはないので、まだ開発中なんでしょうかねえ。
とりあえず最近のAndroid端末というと
MotorolaのDROIDや
Sony EricssonのXperia™ X10が思い浮かびますが、これはどちらも液晶。
うーん、どこのメーカーからどんな端末が出てくるのやら。個人的にはサムスンから来そうな気がします。
・その2:せぱれーとけーたい
セパレートスタイルの富士通製スライド端末「F-04B」(ケータイWatch)ドコモからはなんだかおもしろいモノが。
パッと見はふつーのスライドケータイなんですが、液晶部分がとれるというものです。しかも液晶を外すとqwertyキーボードが出てくるという一夫変わった品。
写真見た感じでは、大きく三つの部位から構成されているように見えます。
・一番上:液晶
・二番目:qwertyキーボード
・三番目:テンキーとかのボタンがあるとこ
んで、二番目のqwertyキーボードの部位には穴が開いてます。一番目の液晶の部位の下側はカメラがあって出っ張っているので、qwertyキーボードの穴にカメラの出っ張りを入れてくっつけるという仕組みっぽいです。
また、qwertyキーボードの部位と数字キーの部位はスライド式ケータイのように動くようになってるように見えます。
実質的には三段あるので厚みは20mmくらいあるみたいですが、それほど厚いもんじゃあないですね。むしろこんなギミックを持ちながら20mmに抑えたのはなかなか大したもんです。しかも液晶の部分だけで一つのケータイになってるということなので、完全にキーレスなケータイにもなります。
ん?ということは、見方を変えると、キーの無いケータイと外付けキーボードがくっつくんだよっていうだけの話か。
でもけっこう欲しいかも。
んでですね。
分離ケータイに驚いてたら、もっと凄いのが現れました。
その名もリコーGXR、「ユニット交換式カメラ」です。
製品情報 / GXR | Ricoh Japanリコー、“ユニット交換式”デジタルカメラ「GXR」これさあ、ドコモが今日セパレートケータイ出してくるのを知ってて狙ってたんじゃないの?
・・・という邪推はさておき。要するに、操作系統や背面液晶やメモリーカードスロットがある「ボディ」に、レンズや素子や画像処理エンジンといった部位の「ユニット」を着けて使うわけですね。
うーん、この発想は斬新。
また、
> 将来的な拡張性の面では一例として、「フルサイズセンサー搭載ポートレート撮影ユニット」、「超ワイド/パンフォーカスマクロ撮影ユニット」、「超望遠/高感度天体撮影ユニット」、「超高速連写スポーツ撮影ユニット」、「防水防塵ユニット」などのソリューションを提案する。顕微鏡撮影に対応した教育用ユニット、医療用ユニット、動画撮影に特化したユニットなども想定している。また、GXRとカメラユニットを離して使用できるシステムなども検討している。とのこと。そのうちカメラじゃないユニットが出てきていろんなものに変身しそうですね。
しかしなあ、値段がちと高くないかな。特にボディ。
このGXR、世の中に受け入れられるかどうかは、多様な面白いユニットが出るかどうかにかかっていると言えるでしょう。
あと、値段もう少し安くならない?
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