魁皇関が引退ということで一筆。
実は自分の人生と魁皇関の土俵人生がほぼ同じ長さなのです。
自分の生きてきた時間を考えると、その間相撲一筋でやってきたその重みも想像できます。
右上手をとったときの力はまさに圧倒的。「型」を持っていると強い、ということを何度となく教えられました。
それもこれも相撲へのひたむきな姿勢とけいこの賜物。まさに継続は力なり、か。
本当に長い間お疲れ様でした。これからは後進指導はじめ相撲界の発展に・・・いや、今はまずゆっくり休んでください。
さて、そうなると大関以上から日本人力士がいなくなってしまいますね。
まずは今場所期待がかかっている琴奨菊。がぶり寄りに行くときの強さは魁皇の右上手に引けを取らない強さがあるだけに、ぜひ。一回一回の立合を大事にね。
もちろん他の若手、稀勢の里に豊ノ島、栃煌山、豪栄道。関脇で止まっちゃだめだよ。隠岐の海や豊真将もガンガン狙って下さいな。
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