どうも最近のアニメの主人公は「普通に平和に過ごしたい」とのたまうつまんない奴が多くて・・・と思っていたら、こんなものが。
【電通】若者問題研究所=「ワカモン」はい、電通です。
とりあえず左のメニューのアニメーションレポート。
キャラデザがPEACH-PIT、声は石田彰と戸松遥という驚異のハイクオリティ・・・と思ったらそんなアニメじゃなかった。あたりまえか。
キャラ作りがどうこうとか、ゆとり世代って呼ばれるの嫌だとか、なんか、自分がどうありたいかよりも自分がどう見えるかのほうが大事みたいな感じに描かれていますが、実際その年代の人がこれ見てどう思うか聞いてみたいものです。
このレポートを見た感じでは、「今の若者」は人付き合いが大変なんだよーてなことが言われていますが、そんなことで大変だと思ってるからゆとり世代って呼ばれてるんじゃあないのか?なんてことも感じました。
あ、いや、べつに人付き合いはどうでもいいってことはないよ。ただ、周りが自分を決めるんじゃなくて、自分が自分を決めるべきだと思うんだ。で、自分が自分でどうあるべきかとか考えるほうが大事だと思うんだ。
自分なんかは「普通に暮らすだけで一生終わっちゃったら何のためにこの世に生まれてきたんだかわからないし、自分にしかできないことをどれだけたくさんやるかが大事」と思っているのですが、この世代の人々の感覚はどんな感じなんだろ。
そーいやE3で新ゲーム機の発表がいろいろありましたが、「みんなでTVゲーム」の風景もゆとり世代近辺で変わりましたね。以前はみんなでひとつの画面に向かっていたんですが、今じゃ各々が自分の手元の画面しか見ない。
鍋料理から蟹にかわったときみたいにね。
Wiiもそうなっちゃうのかなあ。
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