日本がノーベル賞に沸いています。
しかし、賞を取るには時間がかかるもんですね。
今回だって、昭和30年代に発表した研究結果が表彰されたりしたわけです。
ということは、今年何か発表してそれが賞につながるとしても、実際に賞をもらえるのはひょっとしたら50年後かも知れないんですね。
ノーベル賞級の発見をしたという自負のある人は、長生きしましょう。死んでしまうと貰えませんから。
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さて、話は変わって下半期の新番組。
「みればいーじゃん!しゅごキャラ!ナイト」というのを先週見ました。テレ東で深夜3:05です。
しゅごキャラ!関連作品にはじめて触れたんですが、あれは・・・世相を反映してますねえ。
主人公は小学生の女の子で、クールなキャラが一人歩きして本当の自分が出せないと悩んでいます。
なんか自分も身に覚えがあるなー・・・と思ったのが痛いところその1。
そして、新聞とかで何度も読んだことがあるんですが、最近の小中学生は友人(と呼べるかどうかは別として)たちとうまく合わせて生きていかなきゃならないらしく、人付き合いに疲れている子も多いらしいです。
自分を殺して合わせていくのは苦痛だけど、でも合わせないと孤立してしまう、悪くなればいじめの対象にもなる。
そんな話は大人の世界だけかと思いきや、小学校もこうなりつつあるとか。
なかなか正面からぶつかり合って真の友情を築いたり「ケンカもするけどやっぱりなかよし」みたいにはいかないみたいですね。
「裏サイト」とか「核家族化」とか「地域のつながりが薄い」とか「親の過大な期待」とか背景はいろいろあると思いますが、これじゃ生きていくのが辛くなってしまいます。
少し話が逸れたような気がするんですが、とにかくこの主人公に共感できる子供が多かったら嫌ですね。
それだけありのままの自分を出せない子供が多いって事でしょう?
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