最近
大きいのか小さいのかわからなくなってきたななみんですが、MS非公式というスタンスはそのままになんかスゴイもの出ました。
Windows7maniaそれにしてもななみん、こんなに堂々とWindowsのパッケージに登場して、
MS公式コンテンツにも登場して、まだ非公式だと言い張るのでしょうか。
で、買ってしまいました。
ただでさえWin7用ななみテーマ&ななみのマウス解説動画がついていくるんですが、FreeTで買ったのでさらにななみキーボード付き・・・のはずだったんですが、製造が遅れているのでKBだけ後日また取りに来てねーとのこと。あれれ。
ちなみに、ななみテーマやななみ動画は2GBのUSBメモリに入ってました。実質USBメモリが付属しているようなものです。
で今回は付属品の
TOUCH MOUSEのことをつらつらと。
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模様は今回限定のデザイン。アートだと言われればアートな気がする、ナスカの地上絵だと言われればナスカな気がする、落書きだと言われれば落書きな気がする、そんなデザインです。
で操作感はどんなかといいますと。
左クリックと右クリックはマウスの面全体を押すような感じで、ちゃんとクリック感はあります。左と右は明確にはわかれていないので、なんとなく中央付近を押すと左クリックになったり右クリックになったりします。中央クリックが無いのが残念。
そして商品名から分かる通り、機能面で大きいのはタッチ操作ができること。マウスの表面を指でなぞるわけです。
まず一本指でなぞると、スクロール。しかし指の動きに対してスクロールするのが少し遅く、たまにスクロール方向が逆になります。なんでだろ。二本指では「Winキー＋↑↓←→」と同じで、最大化/最小化/スナップ。ピンチイン/アウトでズームはできません。三本指は「ウィンドウの一覧を表示」と「全てのウィンドウを最小化」。
あと、親指をマウス側面で滑らせることで「進む/戻る」もできます。
欠点は機能の割り当てが変更できないことと、Win7でしか使えないこと。あとタッチ機能を使いまくっていると指の皮膚を消耗すること。
やっぱり自分には「ホイールを回す」みたいに器械的な入力のほうが性に合っているように思いました。
というわけでTOUCH MOUSEを買うよりは、（同じ価格帯で選ぶなら）
Cyborg R.A.T. 5をお勧めします。こっちのほうが格好良いし。
そういやあ最近はタッチで操作するもの増えましたね。ポインティングスティックやトラックボールはすっかりマイナーになってタッチパッドとかトラックパッドとかいうようなものばっか。BlackBerry Boldなんかもトラックボールからトラックパッドになりました。
しかしですよ。トラックボールやスクロールホイールの場合指とデバイスはくっついて一緒に動きますが、トラックパッドは指を滑らせるので皮膚を消耗します・・・ってこれさっき言ったか。
そのうち普段使うものがタッチ操作ばかりになって、「足の指の皮膚より手の指の皮膚のほうが厚い新人類」が誕生するかもしれません。最近の子供は（特に裸足で）歩いたり走ったりすることが少なくなってきてますし。
と言いつつも、さらに考えました。タッチ操作によるインタフェースって、実は「空中で手を動かして入力」や脳波による入力が一般的になるまでの繋ぎなんじゃないかと。（脳波はちょっと違うかな?）
例えばタッチスクリーン上のソフトウェアキーボードとキーを押し込むキーボードを比べたら、フィードバックや入力感がはっきり得られるという点では「モノを動かす」入力方法のほうが優れています。（故障や不具合が起きにくいのはタッチだと思いますが）
で、タッチスクリーン式の入力と空中手入力とだったら、直感的で効率のいい入力方法なのは後者ですね。しかもタッチスクリーンだと指で画面見えないし。
ではタッチ系がなくなって空中手入力とかが普通になったら・・・人間は退化しそうだなあ。指先を使う作業は老化防止になるって言うし。
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