Opera9.51が出ました。アップグレードが早いですね。
http://www.opera.com/products/desktop/さて、いわゆる「イメージ」についてです。
よく声優さんが「キャラクターのイメージが壊れるから」と顔出し拒否をされたりします。最近はそうでもないですが。
この「イメージ」というのは、アニメ見た人それぞれの脳内に「このキャラクターはこういう子なんだよ」という「イメージ」があって、そこに声優の顔が浮かんでしまうのはアニメーションとしておかしいだろう、ということだと思います。最近はそうでもないですが。
これは、文学作品を絵本にしたりアニメーションにしたり実写化したりするにしても同じです。文字で読んだ人の頭の中にはそれぞれの登場人物の姿があります。
しかし、文学より先にアニメや実写で可視化されてしまったものを見てしまうと「イメージ」がそれに固定化されてしまい原作を読んでもそれぞれの人に浮かぶはずの「イメージ」を殺してしまうのです。その原作の中の台詞は特定の声優や俳優の声でしか読まれません。こうなるとすっかり読む意味が減ってしまうのではないでしょうか。
最近はコミックの実写化とかゲームのアニメ化とか多いですが、けっこう諸刃の剣ですね。
個人的には20世紀少年の映画のケンヂ役が唐沢寿明に決まったと聞いて「違うでしょー」と思いました。
あと「ああっ女神さまっ」の菊池正美も自分の「イメージ」と違いました。
まあ「イメージ」に合うかどうかは人それぞれでしょうが。
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