軽くいじってみました、Kenwoodの
「Prodino CORE A-55」。
某家電店に行ってみたら、コンポの売り場ではなくポータブルプレーヤーの売り場にありました。んで
MediaKegと接続されてました。
探すのに手間取ったぞ、まったく。
それはさておき、確かにコンパクトです。よほど机の上が散らかっている人でなければ置き場には困らないでしょう。
やかましい店内でデモ機を短い時間しか触ってないので、あまり詳しくは判りませんでしたが、音質は全体的に高いですね。圧縮音源でもかなり音の厚みはある感じです。
ただ、ちょっと付属のスピーカーは高音が刺さるような感触があったような。接続されたMediaKegで"Supreme EX"をオンにしたからかな?
また、音質調整はかなり細かく出来ます。記憶間違いだったらごめんなさいってことで、
・Bass, Mid, Treble それぞれ0~+5で調節
・Movie,Live,Vocalとかのエフェクト(OFFもあります)
・スピーカーやヘッドホンの特性に合わせた音に調整
・エフェクトを何もかけない「ストレート」というモードもある
SDカードも持っていってみました。
操作性は、慣れるまでは戸惑うかもしれません。ディスプレイ小さいし。
Impressの記事では「SDカードやUSBメモリに大量の曲を入れても操作し辛いよ」と言うことでしたが、それはある程度言えてます。どのフォルダに何の曲を入れたか完璧に覚えておけばだいたい目的の曲にたどり着くことはできるでしょうが、フォルダが100個とかあったらリモコンの「次のフォルダ」ボタンを押しまくらないといけないので時間かかります。同様に音楽ファイルがフォルダの中に100個とかあると目的の曲に行くために送るボタンを連打することになります。
せっかくストレージに対応しているのでファイルエクスプローラ機能はもう少し頑張って欲しいっちゃ欲しいですね。
大容量メモリに全部詰め込むのと、小分けにするのと、どっちが楽なのかなあ?
でも、机に置いてちょっと音楽聴きながら作業しよーって時にはいいと思います。豊富な入力端子を持っているので1台でいろいろな場面で使えるし、Kenwoodらしく音質も手を抜いてません。
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