なんだかんだで、スマートフォンという単語が普及してきつつある気がします。
いよいよ本格デビュー!キャリアから出揃ったスマートフォンどう選ぶ?:特集 - CNET Japan さてさて、スマートフォンを導入するにあたりOSや端末は何を選ぶかというのも大事なんですが、料金面も重要です。
大手3社の場合、スマートフォン単体でのパケット通信料は上限5980円。
上限に達するパケット量は筆者の計算によれば
ドコモ:71250パケット(パケ・ホーダイダブルの場合)
AU:57000パケット(ガンガンメールことプランEシンプルの場合)
…ちなみにAUのスマートフォンのISシリーズはデビュー割というのがある
ソフトバンク:71250パケット(パケットし放題の場合)
…だけどパケットし放題フラットが11月まで月4410円になってたりする
1パケットは128バイトなので、ドコモとソフトバンクは9.15MBで上限。あっという間ですね。
で気づいたんですが、実はWiMAXルータを使ったほうが安いんじゃねえかと。例えば
DIS mobileの場合、ルータが(今なら期間限定で)9800円でWiMAXの年間契約が49800円、契約手数料が2835円。
ルータを1年使うと考えると、
(9800 + 49800 + 2835) / 12 = 5202.9 円 / 月
2年使えば、
(9800 + 49800*2 + 2835) / 24 = 4676.5 円 / 月
となるはず・・・計算合ってるよね。
なので、WiMAXエリア内で生活している人ならそっちのほうが安くて速くて他の機器(PCとかPSPとか)も繋げるし、多量通信者への規制もかからないという利点がありますな。
ただスマートフォンで通信する度にルータをいちいち使うというのは面倒だし、荷物が少しだけど増える。またルータのバッテリーがどうなのよって問題もあります。WiMAXルータが使えるときはそっち使って、無理ならスマートフォン端末の通信を使う、というくらいがいいのかな?でもその「無理なら」の間にパケット通信料が上限まで行っちゃったらわざわざルータ使ってたのはなんなのよーっていう・・・うぬ。
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ところで、日本のケータイ市場は「ガラパゴス」と揶揄されることが多いのは有名な話。でもガラパゴス諸島は生物学的、地球環境的に非常に価値が高いスポットなので、「ガラパゴス」というと褒め言葉に聞こえます。諸島は世界遺産だから、日本のケータイも文化遺産にすればいいじゃない。
さて日本のケータイは実際ガラパゴス諸島の生物種のように独自の進化を遂げてきました。そう考えると、iPhoneやなんかはマングースやブラックバスのような日本古来の生態系を破壊する外来生物種だということもできます。
その中にあってAUのISシリーズなどは由来を日本に持ちながらも外来種と共存できるように進化した形だといえるでしょう。
それにしても
HTC Desire、発売日に不具合とかウケる(笑
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