そういえば、オリンピックでは採点や審判の方式が変わってきたという話が出ていました。
柔道が「一本を取る」より「返し技を決めるとか指導を取らせる」重視になったとか。
体操が「技の難易度で決まる得点」を導入して美しさより難しさのほうが得点に反映されるようになったとか。
数年遡れば、フィギュアでも「技術重視の採点になって真央ちゃん有利」みたいな話がトリノ前後にあったような。
スポーツ界の流れ・・・なんでしょうか。
ま、「美しさ」といわれても基準がはっきりしてるものではないし、そもそも点数をつけて優劣を競うものではないだろうという考え方ができます。「スポーツである以上はっきりとした基準で勝ち負けをつけることは必要だから」ということでこの流れができているんでしょう。
しかし。見る方としてはやはりスパーン!と一本を取る柔道が見たいし、アクロバティックな演技より艶やかな舞を見たいですね。
(フィギュアだと「それはプロスケーターの演技を見ればいいんだ」という話になりそうですが。)
この流れは他の競技にも波及しそうな気もします。
シンクロとか新体操とか自分は採点方法よく知りませんが、今後変わっていくのかも。
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