オウガシリーズ作品としては、版権がクエストからスクウェア(現スクエニ)に移って以来はじめて。
どうせなら新作にして欲しかったんですが、スクエニのことだからまずは開発費を抑えられるリメイクを出してっていうスタンスでしょうか。
とはいえオリジナルのスタッフが再集結するということで、否が応にも期待大。
未完のシリーズとして忘れ去られて行きやしないかと心配でしたが、これで新規ユーザーも獲得できるんじゃあないかな(希望的観測)。
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さて、公式ページにアクセスするとおなじみの曲「おばーちゃー」が聞こえてきます。主旋律がヴァイオリンなのが新鮮。
トップページには一見見たことのないキャラがずらり。でもよーく見ると誰だか分かる気がします。サブタイトルが「運命の輪」(タロットカードのXですね)ということでキャラクターが円状に並んでいるのですが、下半分は読み込みが完了した一瞬しか見れないので誰なのか見切るのは至難の業・・・
ですがデスクトップキャプチャを用いて合成してみました。背景がずれてるのはしょうがないことです。
では、時計の12時ちょっと過ぎの位置から時計回りに判別していきましょう。服装でだいたいわかります。
カチュア(ダークプリーストっぽい)、ヴァイス、ウォーレン、ランスロット・ハミルトン、ラヴィニス(新キャラ)、カノープス、ミルディン、デネブ、ギルダス(後ろ向いてるから顔わからないが)、システィーナ、セリエ、シェリー、オリビア、デニム。
フォリナー四姉妹がかなりセクシーになってる(特にシェリー)のが嬉しいような悲しいような。まそれはともかく、(サイトでは)セリエ姉さんの顔のところにタイトルの"T"が重なってしまうのはいかんでしょう。
現在公開されている情報はスタッフだけ。そこんところでスクエニ作品しか出てこないのが気にくわないのですが、こういうのがスクエニ体質(たぶん)。
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そして気になるのが新キャラのラヴィニス・ロシリオン。コスチュームからしてヴァルキリーっぽい。
ファミ通の記事ではバルマムッサの町でデニム達にオウガのことを語るシーンのスクショが掲載されています。このシーンは虐殺の前後のあたりでしょうか。ロンウェーの部下だということで、オリジナルだとレオナールのポジション。ところでオリジナルではオウガのことはあまり語られなかったと思うのですが・・・
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スクリーンショットも公開されているようで、GAME Watchの記事に4枚、ファミ通に多数。
まずはGAME Watchに掲載されているものをじっくり見てみました。
・一つめは白ランスとデニムの会話。第1章のアルモリカ城下でのシーンですね。
文字が明朝体っぽくなり、服装や髪型は変わっていないようですが、絵がだいぶけっこう違いますね。ランスロットさん顔の彫りが深くなった?
・二つめはヴァイスの主張。オリジナルにはないセリフですが、おそらく第1章のゴルボルザ平原、ブレッゼン達との戦闘の場面。しかしレオナールがいないぞ・・・
・三つめはどこだか分からない場での戦闘。アイアンゴーレムのヘルプを参照しているシーンですね。
アイアンゴーレムの説明文やステータスがオリジナルとはだいぶ違いますね。Lv1でHPが3ケタあるし、MPが0じゃないし。その横の"T 6200"は何なんだろう。 新しいステータスか?
またよく見ると「赤いグレムリン」「緑のゴースト」という変なキャラクターが。
他にもハボリムがいるし、オリジナルにはいない「バンダナ&ポニテ?」「青頭巾」のキャラが確認できます。
そして下部にはキャラクター一覧。青と白と緑の3色に塗り分けられているのは何だろう。味方と敵と中立・・・?
ところで石壁が攻撃効果25で防御効果30になってますが、オリジナルでは攻撃40防御15くらいじゃなかったっけ?
・四つめはまたどこだか分からない場での戦闘。「ヘヴンリージャッジII」という魔法だかスペシャル技だかが発動されたところ。よく見るとセリエとシェリーがいます。
屋内マップの壁の描き方もオリジナルと違いますね。オリジナルでは0ステップから決まった高さまで壁が描かれていたんですが、スクショでは上下の端の方が黒くフェードアウトするような感じになっています。
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さて、発売日と価格は未定。
これが売れればシリーズ復活の道が開けそうだし、前からファンの人もそうでない人も注目です。
22日発売の週刊ファミ通8/5号にもくわしくいろいろ載っているらしいので、明日読んできます。(普段はゲーム雑誌読まないので)
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