ネットブックやCULVノートの盛り上がりを受け、ThinkPadも転換期を迎えつつあるということでしょうか。
【大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」】 いよいよ第4世代に踏み出したThinkPadとは? (PC Watch)たしかにね、ThinkPadにもっとライトな感じでもっと手に入れやすい値段のラインナップがあってもいいんじゃないかとは思ってました、前から。
ただ、自分が思い描いてたそのThinkPadは、見た目は今のXシリーズやTシリーズと同じようなもので、中身だけがライト級なものでした。
なので、このX100eとEdgeを見たときはどうもThinkPadとしては違和感が拭えない感がありました。特に本体色の赤と16:9液晶はねえだろーと今でも思ってます。
しかしまあ、外見が今のThinkPadの本流と同様だとコスト的に辛い&ライトユーザーに魅力的に映らない。そして、見た目と中身が吊り合わない。あまり「売れる」モデルにはならなさそうです。(・・・でも、そういうモデルのほうが好きです、自分は。)
とはいっても、これはこれで面白いモデルです。この新顔も大和生まれということで、品質は期待していいのではないかと(キーボードライトやワイヤレススイッチが無いのは残念ですが・・・)。Lenovo Enhanced Experienceもあるしね。実物を早く触ってみたいなあ。
そうそう、本流も新モデルが発表されてますね。
レノボ、更なるパフォーマンスの向上を実現した高性能ノートブックPC 「ThinkPad Tシリーズ」と「ThinkPad Wシリーズ」の新製品を発表ところで自分は、10インチくらいまでのデバイスは、x86/64やAtomよりARMのほうがいいんじゃないかと思っています。
実際LenovoもARM系プロセッサ搭載のIdeaPadをCESで展示しているようです。
【CES Unveiled編】Lenovoの液晶取り外し可能ノートほか、多数の新製品(PC Watch) レノボ Skylight発表、Snapdragon採用のLinuxスマートブック(Engadget Japanese) IdeaPad U1 Hybrid登場、ディスプレイ取り外しでLinuxタブレット化(Engadget Japanese) なんか似たようなものを見たことがあるのは気のせいじゃないよね。ARMにはSnapdragonとかTegraとかあるし、これらは単純なクロック値でもインテル陣営もといAtomに負けてないし、特にマルチメディア系には強いですからね。
こんな対決もあったようです。
動画:ARM Cortex-A9開発キット vs Atom N450 ネットブック(Engadget Japanese)余談ですが、上記にいくつかあるLenovoのニュースリリース。
自分でレノボって言うなよ。
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