前回取り上げた際にWWANかWiMAXつけろよと言ったんですが、どうやらSIMスロットはあるらしい。
b-mobileとかドコモのSIMを差してネットに繋げられるのであれば「クラウドブック」の本領発揮というところですが、当の東芝はSIMスロットについてはまったく紹介しておらず、「
市販のモバイルルーターを使用すれば」。発売にあたってSIMスロット無効なんてことになったら嫌だなあ。
また前回AndroidでWiMAXはいろいろ難しいのかということを考えたわけですが、そういえば米国ではWiMAX入りのスマートフォンが出ています。
Sprint Nextel、4G対応Android端末「HTC EVO 4G」を6月4日発売 - ニュース:ITpro WiMAX対応のAndroid携帯「Samsung Epic 4G」、米で発表 - ITmedia NewsWiMAXって3.9Gじゃないのかという疑問は置いといて。
EVO 4GはプラットフォームSnapdragon、Epic 4Gはおそらくサムスン独自。OSはAndroid2.1でWiMAX対応。
ということでdynabook AZとある程度近いし、AZにWiMAXモジュールを載せることは(技術的には)不可能ではなかったんじゃないかな。もちろんこれらのスマートフォンが使っているWiMAXモジュールを国内で発売するPCで搭載するには電波法のなんちゃらで認可を受けないといけないというハードルはあるでしょうが。
ルータを別に持つと荷物数が増えるし、ルータとPCと両方のバッテリーを気にするのって面倒だからね。「クラウド」というからには通信モジュールを何か内蔵しなきゃ名前負けです。
そのへん東芝が考えてくれることを期待します。通信モジュール使えるほうが絶対売れるでしょうし。
で、AZは映像に強いTegraが入ってるからミニAVノートとしても使えるわけで。
そうなると、USBオーディオデバイスが使えるといいね。iPadは使えるみたいだし。
【藤本健のDigital Audio Laboratory】第418回:iPadに裏技? USBオーディオが使用可能 -AV Watch
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