1COWONはこちら 2.1COWONはこちら 3COWONはこちら 3.1COWONはこちら 4COWONはこちら 5COWONはこちら今回は音楽再生のはなしを。
音楽再生だけでなくJ3とS9はおそらく中身がほとんど同じなので、S9に関する情報はだいたいJ3にもあてはまりそうです。
また、以下の情報はファームウェアバージョン2.03のものです。
まず再生できるフォーマットは
以前紹介したときにも書いたんですが、AAC-LCもいけると判明したので
MP3:48kHz,320kbps
WMA:48kHz,32kKHz
AAC-LC(HE-AACとかは確認してないけど、常識的に考えたら無理でしょう)
Ogg vorbis:44.1kHz
flac:44.1kHz
APE:(よく知らない)
WAVE:48kHz
で、ギャップレス再生可能です。ギャップレス再生は "30minutes night flight" などを聴くとき必須です。重要です。
ついでの機能としてはアルバムアート表示と歌詞表示ですね。
アルバムアートは
COWONサイトのFAQ(S9向けの項目で探すべし)にもありますが、方法は2つあって「タグ付け」か「cover.jpg」です。どっちが楽かというと普段PCでアルバムアートをどう管理してるかによるところが大きいですが。
タグ付けはCOWONが出してる
jetAudioとかでできるらしいです。が、自分はやってないのでよくわかりません。AACなんかはID3タグ使え・・・どうなんだ?
音楽ファイルをいじらないで済むのはcover.jpg法で、音楽ファイルと同じディレクトリに"cover.jpg"という名前のJPEGファイルを置いておけばOK。ただしこの方法の場合、アルバムの違うファイルは別々のディレクトリに置かないといけないので、PCでのファイル管理をアルバムごとにしていない人は面倒です。Winampみたいにタグ情報のアルバム名と同名の画像ファイルを自動認識してくれりゃあ楽なんだけどね。
続いて歌詞表示行きましょう。まず大事なのは、UCIによって歌詞表示の対応状況が違うということ。UCIについては後日詳しく触れたいと思いますが、要は見た目をカスタマイズするスキン的なものです。
で、歌詞表示の方法は「LDB」と「LRC」があります。アルバムアートの表示方法と似た感じです。
LDBはmp3ファイルに歌詞を埋め込むもので、AACとかでは出来ないみたいです。埋め込むためのソフトはJ3を正式サポートしている"
COWON LDB Manager"がいいでしょう。ソフトは日本語表示対応してないけど、J3で日本語の歌詞は表示出来ます。使い方はリンク先(そのうち切れるかもしれないけど)の
LDB Manager 가사 마킹 가이드をクリックして気合で感じ取ってください。そんなに難しくはないので。
でLRCは"***.lrc"というファイル(中身はテキスト)を作っておく方法で、UCIによってはこれに対応しているようです。が、自分は昨日一時間くらい頑張ってみたもののLRC法では歌詞が表示されませんでした。.lrcファイルが悪いのかJ3が悪いのかUCI("piano"と"Kigi Black"と"ASCI1"をやってみた)が悪いのかよくわかりません。だれかLRCで歌詞表示出来る方法知ってたら教えてください。.lrcは音楽ファイルと同名で同じディレクトリにおけばいいんだと思うんだけどね。
でもまあ歌詞はテキストファイルビューアで見ればいいじゃんという説もあります。確かにテキストファイルで見る方が表示領域は大きいからねえ。ちなみにテキストが日本語含む場合、エンコードはシフトJISかUTF-16LEのBOM有にしましょう。
アルバムアートと歌詞表示。写真が下手なのはご容赦
あと個人的に重要なのがアラーム機能。J3はスピーカーがついているので、これだけでちょっとした目覚まし時計になります。スピーカーは「常時オン」「イヤホンささってない時だけ」「常時オフ」から選べるので、突然周囲にアニソン流したらまずいような場面でも安心。
それからプレイリスト。M3UプレイリストをWinampかなんかのソフトで適当なとこに作っておけばOK。ただ、たまにM3Uが壊れてリストが空になることがあります。原因は不明。
あとは再生速度を変えられます。ただしピッチもそれにあわせて変わる
※ので、語学には向いてません。平井堅が一青窈に変わるのを楽しみましょう。再生速度は0.5倍~1.5倍まで10%刻みで変えられるので、普段聞き慣れてる曲もまるで別の曲に。「ぼくドラえもん」を1.5倍にしたらとても面白かったです。
※)6.21 訂正
ピッチ補正はオン・オフを設定メニューから設定可能です。
失礼いたしました。
(余談)
CNET JAPANがリニューアル。が、トップページから読みたい記事を選んでも飛んだページには記事の最初の数行しか表示されないという使えねえ仕様。前のほうが良かったな。
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